我々人間は、生きていく中で常に判断を迫られる。
特に経営者は些細な問題であっても、判断をひとつ間違えれば会社の存続にかかわってくる。
その時に、人は往々にして損得を基準に判断して誤ってしまう。
私は、人間として正しいか正しくないか、良い事か悪い事か、正不正、善悪を判断基準にしてきた。
経営も人間が人間を相手に行う営みなのだから、そこですべきこと、あるいはしてはならないことも、人間としてのプリミティブな規範に外れたものではないはずだ。
人生も経営も、人間を律する道徳や倫理に則して行われるべきだし、また、その原理原則に従えば、大きな間違いをしなくて済む。
京セラ名誉会長の言葉です。
今日のテーマにします。
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